専修大学にて講義 – ICTを駆使したインバウンド観光&マーケティング

専修大学経営学部における特別講義「ICTを活用したインバウンド観光マーケティング」の一環として、デジタルスマートシティ推進財団の知見を取り入れた特別講義「観光マーケティングのアイディア創造」を実施しました。

この講義は、ICTを活用したインバウンド観光とマーケティングをテーマに、学生たちが実際のデータマーケティングを体験する全4回のクラスで構成されています。

特別講師として、弊財団、副理事長であり、財団内シンクタンク日本観光推進総合研究所 所長の落合正和が行いました。落合の指導のもと、学生たちはデータベースの作成・分析などを通じて、観光マーケティングにおける新たなアイディア創造のプロセスを学びました。

特別講義『ICTを活用したインバウンド観光&マーケティング』

実習では、サンプル調査の手法を用いて、観光客の行動データを収集・分析する方法を習得。さらに、収集したデータをどのようにビジネスに活用し、どのような結果を期待できるのかという思考演習を行いました。この演習は、学生たちにとって、実際のビジネスシーンでの集客アイディアを創出するための貴重な経験となります。

その後、学生たちが自らのアイディアを基にブラッシュアップしたビジネスプランの構築、現在行われている観光施設や観光地の集客アイディアの再考という難題に立ち向かい、実践的なビジネスプランの創出に挑戦しました。

専修大学でのこの特別講義は、学生たちにとって、データを活用したマーケティングの力を理解し、実践するための重要な一歩となります。

デジタルスマートシティ推進財団は、インバウンド振興、地域創生、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて地域の多様なニーズに応えるべく、産学連携を積極的に推進しています。このような出張講義は、その一環として実施しております。

新たな観光マーケティングのアイディアを創出、未来のビジネスリーダー育成など、今後もこのような取り組みを通じて、地域社会発展に貢献していく所存です。

講義のご依頼やご相談については、いつでもお気軽にお問い合わせください。

デジタルスマートシティ推進財団のシンクタンクである日本観光推進総合研究所では、専修大学 目黒研究室と共同でインバウンド観光に関する研究、多言語化に関する研究、訪日外国人観光客の実態調査、観光マーケティングなどを行なっています。