産学連携の取り組み『次世代の新しいビジネスアイディア創出のためのデータベースマーケティング。実践から学ぶ専修大学経営学部特別講義』「SNS、その他データ解析の実習編」

専修大学経営学部「ビジネス研究」の特別講義として、実際にデータマーケティングの実践から、観光客のデータ収集と分析を行う全4回の『SNS、その他データ解析の実習編』が開催されました。

特別講師として一般財団法人モバイルスマートタウン推進財団専務理事、落合正和が登壇しました。

特別講義『SNS、その他データ解析の実習編』

観光行動に関するSNSデータの収集・分析に基づき、観光マーケティングアイディアの創造を体験的に行う「ビジネス研究」に参加する学生たちに、今までにない新たな「集客アイディア」を創出するヒントとして、データベースマーケティングなどを活用した、観光客の行動データの収集と分析方法の学習と、実習を行なってもらいました。

実習後には「データを活用した思考演習」として

  • データから何が見えたか?
  • このデータをどのようにビジネスに活用するか?
  • そのデータ活用によりどのような結果が期待できるか?

の3つのポイントを主軸に、6つのグループに分かれ、実際の集客アイディア創出を行いました。最後に各自の思考演習から生まれたアイディアをもとにブラッシュアップされたビジネスプランを各グループから発表してもらいました。

データを元に、短期間での実践的なビジネスプランの創出という難易度の高いミッションでしたが、学生たちからは固定概念にとらわれない、非常にユニークで魅力的な案が多く発表されました。

モバイルスマートタウン推進財団はこれからもインバウンド振興、地域創生など地域の様々なニーズに役立てるために、産学連携を積極的に推進し続けます。

モバイルスマートタウン推進財団のシンクタンクである日本観光推進総合研究所では、専修大学 目黒研究室と共同でインバウンド観光に関する研究、多言語化に関する研究、訪日外国人観光客の実態調査、観光マーケティングなどを行なっています。